各種無料で使えるオンラインストレージが沢山ある。
当然セキュアで安心して使えるものばかりであろう。
でも「自社で用意したい」とか「他に預けられない」とかの要望も当然あり得る。

その場合候補としてこの「ownCloud」がある https://owncloud.org/

自分とこの回線で用意できて、バックアップも当然自らが行う。
多少コストがあげっても自分の責任で押し通す姿勢はある意味宜しいかと。
他社に任せて安価に利用できるの時代に、なぜ?と思われるがこっちを選ぶ方々も多い

ここでは ownCloud 9.1 を取り上げます

ownCloud/8.0

構築

code(nonumber){{
[root@c ~]# cd /opt/src/
[root@c src]# curl -O https://download.owncloud.org/community/owncloud-10.0.0.tar.bz2
[root@c src]# cd /var/www

[root@c www]# bzip2 -cd /opt/src/owncloud-10.0.0.tar.bz2 | tar xf -
[root@c www]# chown -R apache:apache ./owncloud/
}}
これで /var/www/owncloud が用意された。この場所がowncloudの起点となる。
次にデータ格納場所(アップロードしたファイルの置き場所)として、/var/lib/owncloud を用意する

[root@c ~]# mkdir  /var/lib/owncloud
[root@c ~]# chown apache:apache /var/lib/owncloud

そしてapache httpdの設定を施す。

[root@c ~]# cat  << _EOF_ >/etc/httpd/conf.d/owncloud.conf
Alias /owncloud /var/www/owncloud
<Directory "/var/www/owncloud">
  Options -Indexes
  AllowOverride All
  Require ip 192.168.0.0/24
  Require all denied
</Directory>
_EOF_
[root@c ~]#
[root@c ~]# apachectl configtest
[root@c ~]# systemctl reload httpd

初回はローカル(192.168.0.x)でのアクセスにしてテストを実施。その後に公開かな。
っでサイトにアクセスすると

This version of ownCloud requires at least PHP 5.6.0
You are currently running 5.4.16. Please update your PHP version.

と表記される。だめっぽい。っでphp#d32ce3f5にてphp-5.6を有効にさせた。
そうしてアクセスすると、下記のような画面が現れる
2017y05m16d_175831149.png

初期設定

管理者アカウントを作成する。
2017y05m16d_182307462.png
次に、「ストレージとデータベース」リンクを押下して、入力欄を表示させる。
ストレージ欄は、先ほど作った「/var/lib/owncloud」とします。
2017y05m16d_182801225.png

データベースは少人数なら既定の「SQLite」で宜しいかと思います。ここではpostgresqlを使いました

[root@c ~]# su - postgres
最終ログイン: 2017/05/01 (月) 13:10:30 JST日時 pts/1
-bash-4.2$ createuser --no-createdb --no-createrole --no-superuser --pwprompt owncloud
新しいロールのためのパスワード:
もう一度入力してください:
-bash-4.2$ createdb --encoding=UTF8  --owner=owncloud ownCloud
-bash-4.2$ psql -l
                                              データベース一覧
        名前        |  所有者  | エンコーディング |  照合順序   | Ctype(変換演算子) |      アクセス権
--------------------+----------+------------------+-------------+-------------------+-----------------------
 chemdb             | caster   | UTF8             | ja_JP.UTF-8 | ja_JP.UTF-8       |
 ownCloud           | owncloud | UTF8             | ja_JP.UTF-8 | ja_JP.UTF-8       |
  :
(6 行)
 
-bash-4.2$

用意したpostgresqlの諸設定を反映させます
2017y05m16d_183308775.png
そうして、「セットアップを完了します」リンクをクリックする。
何もエラーが発生しなければ、ログイン画面が表示され、そこから管理者でログインを行う
あとはユーザ作成を行って、アカウント配布して完了

ownCloud 側でPC向けの同期フォルダ作成ツールとかが提供されている。また、モバイル対応もされていて
写真を撮って即座に転送っていうのも可能みたい。ただモバイルアプリは有料っぽい


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Last-modified: 2017-05-16 (火) 18:57:38 (11d)