間違っているかもしれない纏めの表
Filesystem | 透過的圧縮 | 冗長排除 | スナップショット | 備考 |
ext4 | × | × | × | CentOS6のデフォ 16TB対応 |
xfs | × | × | × | シリグラ謹製 RHEL7デフォ |
xfs with LVM | × | × | ○ | LVMだから断片化必須? |
btrfs | ○ | ○ | ○ | 次期本命? |
zfs | ○ | ○ | ○ | SUN謹製 FreeBSDで試食 |
lessfs(fuse) | ○ | ○ | ○(ver.2) | |
Opendedup(fuse) | ○ | ○ | ○ | 裏でjavaが働いてます |
windows ntfs | ○ | ○ | ○ | win2012から重複排除装備 |
LVM
sambaとかで共有フォルダを公開していると、結構内部で同じファイルをあちこちで見ることがある。
それはちょいと修正を加えたりとかで厳密には同じと言う訳ではないのだが、とて、まったく同じファイルも存在する。
ちょいと修正を加えたものはそれはそれで版の管理がなっていないので問題なのだが、それはあとにおいて。
まずは、このような冗長を極力排除して、ディスクの有効活用を目指そうと言うのが趣旨。
既にzfsとしてSolarisやFreeBSDではこの冗長排除機能は利用可能である。
LinuxではFUSE(Filesystem in Userspace)の枠組みで利用できるのがあるそうな。
FUSEで利用する場合、まぁー動きはするものの「使える」レベルの速度があるのか疑問。
用途として、多世代なバックアップ用途とかなら有効なのかも。現在提供しているsambaとかでは難しいのかも知れない。
ここではFUSEベースの Opendedup を取り上げる
と
同じくFUSEベースの lessfs も取り上げる
あとはここかなぁ〜。http://zfs-fuse.net/
btrfsもパッチを付ければ冗長排除ができるそうな。っが、リリースに載ってないようなので....