CentOS 7を入れてみる。
従来からディスクトップはwindows/MacOSX。計算リソースをLinuxと想定してますので、いわゆる最小環境で構築してみます。
まずは、OSのインストールから。
ネットワーク設定 メモ zfs

インストールに使用するisoを選ぶ

ここに最新のCentOSのインストーラーがある。
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7/isos/x86_64/
完全版(DVD)やスペシャルパック版(Everything)みたいなのがある。
CD/USBでブートしてOSコンテンツはネット経由で引き出すのもある(NetInstall)。
ここでは最小構成の環境で構築して、必要な追加品はネット経由で取得したいので Minimal版(566 MB) を使用する。

入手したisoファイル
CentOS-7.0-1406-x86_64-Minimal.iso(566 MB)

OSインストール

通常ならCentOS-7.0-1406-x86_64-Minimal.isoをDVD/USBメモリーに焼いて、それを使って起動させます。
仮想環境でテスト目的ならisoファイルをそのまま使うことになる。起動直後に
2014y07m13d_015823104.png
と表示される。ここでは「Install CentOS 7」を選択する。すると画面解像度「800x600」で「CENTOS 7 INSTALLATION」画面が表示され、手始めに使用する言語を選択して「続行」ボタンをクリックします。
2014y07m13d_020351128.png
次に表示された「インストールの概要」画面で各種のインストール定義を行う。
2014y07m13d_024049486.png
「日付と時刻」「キーボード」「言語サポート」らの項目は既定で構わない。
*万が一、キーボードのレイアウトが異なるのなら「キーボード」リンクを選択して適切なキーボードを選ぶ。既定では日本語選択時は日本語106キーボードみたい。
「インストールソース」は、DVDから起動しているのでそのままの「ローカルメディア」でOK。
「ソフトウエアの選択」は、OSをどのような構成でインストールするかが問われる。ここでは目的の「最小限のインストール」で十分なのだが、そのほかにもディスクトップ環境を提供する選択肢もある。

次に、この画面で不十分とされた「インストール先」リンクをクリックして、HDDのパーティションを定義します。
2014y07m13d_021406704.png
ここでは8GBのHDDに/boot(512MB)、swap(1024MB)、/(ルート)(残り全部)の3領域を作る。表示された「インストール先」画面の「パーティション構成」選択肢で「パーティション構成を行いたい」を選択して、画面上部の「完了」ボタンをクリックする。
2014y07m13d_021740767.png
すると画面が「手動パーティション設定」画面に切り替わる。パーティション設定スキーマとしてプルダウンから「標準パーティション」を選択する。
2014y07m13d_022034712.png
その後、画面下部の「+」ボタンをクリックして、
2014y07m13d_022414320.png
マウントポイントと割り当てサイズを指定する。
/boot2014y07m13d_022547585.png
swap2014y07m13d_022650145.png
/(ルート)2014y07m13d_022806113.png
*割り当てる容量にサイズを記入しないと残り全てが割り当てられるみたい。
定義が完了すると下記のようなHDDレイアウトになる。画面上部の「完了」ボタンを押して「手動パーティション設定」を終わらせる。
2014y07m13d_023558585.png
すると、HDDに対する作業一覧が表示される。ここで「変更を適用する」ボタンを押すと、定義したパーティションの作成が行われる。
2014y07m13d_044104827.png

再び、「インストールの概要」画面に戻る。
次に「ネットワークとホスト名」リンクをクリックしてマシンのIPアドレス、ホスト名を定義します。
2014y07m13d_044353617.png
表示された「ネットワークとホスト名」画面にて、右下の「設定」ボタンをクリックする。
2014y07m13d_044623726.png
ここではNICのデバイス名はens192であるが、不定の模様。表示されたens192の設定画面にて、「全般」タグを開く、ここで「この接続が利用可能になった時は自動的に接続する」を有効にする。
2014y07m13d_045051785.png
次に、「IPv4のセッティング」でDHCPか固定IPを定義して「保存」ボタンをクリックします。すると「ネットワークとホスト名」画面にて指定したIPの概要と同時にこのens192が利用可能であるスイッチが入る。
2014y07m13d_045359362.png
それと同時に、ホスト名も自動補完されるみたい。
2014y07m13d_045643832.png
これで「ネットワークとホスト名」画面の左上の「完了」ボタンを押す。

再び「インストールの概要」画面に戻る。
これでインストールに必要な情報がまとまったので、左下の「インストールの開始」ボタンを押してOSのインストールを行わせます。
2014y07m13d_045935209.png

インストールが開始されると、直後にrootかユーザの作成を求められる。ユーザを作りsudoでroot権限を得て管理者面を行使するのもありだけど、ここはrootを作りました。
2014y07m13d_061954090.png
インストールが完了すると下図の知らせが表示される。「再起動」ボタンを押して完了となる。
2014y07m13d_093402539.png

VMwareESXiで構築中の画面サイズ

VMwareESXiでCentOSをインストールすると設定画面が小さくて、他の設定項目が見辛いときがある
2017y07m23d_222959750.png
ブートファームウエアが、BIOSならこうなるみたい。画面サイズは800x600。
だけど、EFIなら自動調節してくれるみたい

ブートファームウエアが、BIOSのままでESXiの画面サイズを大きくするには、
インストールメディアの起動途中で、「Install CentOS Linux 7」を選択して、
2017y07m23d_223242637.png
「Tab」ボタンを押下します。すると画面下にブートコマンドが表示される
2017y07m23d_223444675.png

このコマンドの最終行に「resolution=1024x678」をキーボードで追加入力してリターンキーを押下します
2017y07m23d_223728760.png

すると、ESXiのインストール画面サイズが拡大して、上記の図では見えなかった「ヘルプ」ボタンが見えるようになる
2017y07m23d_224140172.png

*備考
「resolution=1024x678」の指定以外に「vga=773」(1024x768x8bit)、「vga=775」(1280×1024x8bit)の指定も可能

画面サイズ

「最小構成」で構築したのでログイン画面はテキストモードである。
2014y07m13d_093617738.png
だが、画面が1280×768なWXGA(Wide-XGA)として表示される。VMwareだけの問題なのかも知れないが、調整を施す。
一旦仮想マシンを停止させ、「仮想マシンのプロパティ」を開き、「オプション」タブで「詳細/全般」を開く。
2014y07m13d_094418133.png
そこで表示されている「構成パラメータ...」ボタンをクリックして、
2014y07m13d_094529897.png
表示された「構成パラメータ」画面で、画面下部にある「行の追加」ボタンを押して、名前をsvga.maxWidth、値は680そしてもう一つ名前svga.maxHeight、値480の行を追加する。
2014y07m13d_094901345.png
「OK」ボタンをクリックして、「構成パラメータ」画面を閉じて、「仮想マシンのプロパティ」画面も「OK」ボタンをクリックして閉じる。そして仮想マシンを起動すると画面サイズ680x480のVGAなテキストログイン画面になる。

画面サイズ gurb

VMwareではなく、Linuxマシン側から画面サイズを変更してみる。
*vga(680x480)にはできないみたい。800x600が最低限みたい。
方法は2つある。

1.vga引数を使う

[root@c105 ~]# vi /etc/default/grub
GRUB_TIMEOUT=5
GRUB_DISTRIBUTOR="$(sed 's, release .*$,,g' /etc/system-release)"
GRUB_DEFAULT=saved
GRUB_DISABLE_SUBMENU=true
GRUB_TERMINAL_OUTPUT="console"
GRUB_CMDLINE_LINUX="vconsole.keymap=jp106 crashkernel=auto  vconsole.font=latarcyrheb-sun16 rhgb quiet vga=771"
#
# *GRUB_CMDLINE_LINUXに vga=771を追加する
#
GRUB_DISABLE_RECOVERY="true"
[root@c105 ~]#
[root@c105 ~]# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
[root@c105 ~]#

2.TERMINAL_OUTPUTをgfxtermにして、GRUB_GFXMODEで解像度を渡す

[root@c105 ~]# vi /etc/default/grub
GRUB_TIMEOUT=5
GRUB_DISTRIBUTOR="$(sed 's, release .*$,,g' /etc/system-release)"
GRUB_DEFAULT=saved
GRUB_DISABLE_SUBMENU=true
#
#GRUB_TERMINAL_OUTPUT="console"
#
GRUB_TERMINAL_OUTPUT="console"
GRUB_GFXMODE=640x480
# *640x480を指定しても800x600が採用される
#
GRUB_CMDLINE_LINUX="vconsole.keymap=jp106 crashkernel=auto  vconsole.font=latarcyrheb-sun16 rhgb quiet"
GRUB_DISABLE_RECOVERY="true"
[root@c105 ~]#
[root@c105 ~]# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
[root@c105 ~]#

もしUEFIベースで構築しているのなら

[root@c105 ~]# grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/centos/grub.cfg

とする。/boot/grub2/grub.cfgは従来のBIOS向け。UEFIなら/boot/efi/EFI/centos/grub.cfg

日本語環境で最小構成でインストール後、ディスクトップ環境を入れたら。。。

単純にCentOS7を最小構成でインストールして、

[root@nfs1 ~]# yum -y groupinstall "GNOME Desktop" && reboot

としたらコンソール画面に文字化けが発生してしまった。
2014y10m01d_232902377.png
一応、このままでもssh経由で接続は可能で、下記コマンドを実施して一時的に文字化けを解消してみる

[root@nfs1 ~]# localectl
   System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
       VC Keymap: jp106
      X11 Layout: jp
 
[root@nfs1 ~]# localectl set-locale LANG=en_US.utf8
[root@nfs1 ~]# localectl
   System Locale: LANG=en_US.utf8
       VC Keymap: jp106
      X11 Layout: jp
 
[root@nfs1 ~]# reboot

英語環境としてOSを起動し直すと下記のような文面が見えた。
2014y10m02d_004954199.png
どうやら2)License information(License not accepted)が完了していないのが原因見たい。
なので「2」のLicense informationを選択して、次に「I accept the license agreement.」となる「2」を入力します。
2014y10m02d_005355777.png
これで、I accept the license agreement.が有効になりました。
続いて「c」と入力して Initial setup of CentOS Linux 7 (Core)に戻り、再び「c」を入力して完了させます。
2014y10m02d_005846481.png
戻って、ログイン画面になります。
2014y10m02d_003424462.png

ここで、localectlを元に戻す。

[root@nfs1 ~]# localectl set-locale LANG=ja_JP.utf8

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Last-modified: 2017-07-23 (日) 23:01:27 (24d)