今更ながらSCSIカードを購入した。
中古の68ピンな オートローダ を使いたいがため。
Adaptec様2940系は64bit windowsには対応しないみたい
AHA-2940シリーズカードのWindows XP、Vista、Server 200x、Windows 7のドライバはどこにありますか?
まぁ2940はx86_64 Linuxならまだ使用できるが、最新のwindowsOS(64bit)では無理って事だけ。
どうしてもwindows64bitで、SCSIを使いたい場合、Adaptec製品なら
- Ultra160 Family(19160[PCI], 29160N[PCI], 29160[PCI-x],29160LP[PCI-x], 39160[PCI-x])
- Ultra320 Family(29320A-R[PCI-x], 29320ALP-R[PCI-x], 39320A-R[PCI-x], 29320LPE[PCIe])
の類を探す必要になる。
*PCIeに対応な29320LPEが一番おすすめなのだろうが、そこまで中古オートローダ には掛けれない..
っで、とりあえず中古で 39160 を購入した次第。でも、、windows2008r2に挿してみると下記のような認識模様でOS標準ドライバでは駄目みたい。

なので、Adaptec様のサポートページから当該のドライバを検索・取得。
どうやら「Ultra160 64-bit Driver v7.5.645.100 for Windows 7 & 2008R2」としてu160_w7_ws08r2_x64_drv_b7_5_645_100.exeが提供されていた。

これをwindows2008r2に適用。デバイスマネージャの表示は下記となりwindwos64bitでもSCSIが使えるようになった。

VMwareESXi †
中古の 39160 をESXi5.1に挿してみた。すんなり認識。
仮想化されたマシン上で使いたいので、39160をDirectPathに設定する。
[構成]->[詳細設定]->[DirectPath I/O 構成]画面の[編集..]ボタンをクリックする。
PCI Bridgeを経由しているので、この 39160 だと分かる。
この2つをDirectPath対象にするので、チェックして「OK」ボタンを押す

DirectPath I/O 構成では下記の様に表示される

実際に仮想マシンに付与するには、仮想マシンのプロパティで「ハードウエアの追加」で「PCIデバイス」を選んで「次へ」ボタンを押す

そして、仮想マシンへ接続させたい DirectPath I/O を指定します。
ここでは「03:01.0」を選び、「次へ」ボタンを押します。

これで仮想マシンへのDirectPath I/Oは設定された。