vmwareで構築した仮想マシン(windows2003r2)をqemu-kvmで運用しようと考えた。

単純にvmwareのvmdkファイルをqemu-imgコマンドで、qemu-kvm向けの raw もしくは qcow2 形式に変換して
qemu-kvmで起動したら仮想化内でブルースクリーンと再起動を繰り返した。
LinuxOSの仮想マシンは、すんなりqemu-img convertで変換・起動できたのに windowsOS では一味加える必要があるみたい。

調べると原因は、http://support.microsoft.com/kb/314082/ に提示されている。

そのページから対策としては、

  • ファイルの設置
    事前に%SystemRoot%\Driver Cache\I386\Driver.cabから採取できるatapi.sys, intelide.sys, pciide.sys, pciidex.sysファイルを%SystemRoot%\System32\Driversフォルダー置く
  • レジストリ変更
    対策案が掛かれたページに記載されているレジストリを実行する

問題があった仮想マシンは後者のみの適用で回避可能であった。
*物理マシンをqemu-kvmに移す際にも同様の現象が発生した。

作業手順

ってな事で、上記を踏まえての作業手順

  • 事前バックアップ
    万が一に備えて
  • 物理マシンを仮想化
    「VMware vCenter Converter Standalone」(windows)を使って物理マシンをイメージファイル化。2GBのファイルがいっぱい作られる
    イメージファイルの保存先はqemu-kvmのsamba共有とかにして、作成後物理マシンは停止させる
  • VMwareWorkstation/VMwarePlayerにてイメージファイルを確認
    仮想化が成功したのかの確認と共に、前述の「ブルースクリーン」対策を施す
    • ファイルの再配置
    • レジストリ変更
  • 分割されたファイルを統合する
    vmware-vdiskmanager(VMwareWorkstation/VMwareServer)を使うなら
    [root@c share]# vmware-vdiskmanager -r HDD.vmdk -t 0 HDD_oneFile.vmdk
    qemu-imgを使うなら
    [root@c share]# qemu-img convert -f vmdk HDD-s???.vmdk -O vmdk HDD_oneFile.vmdk
  • 調整したvmdkファイルをqemu-kvm向けに変換
    [root@c share]# /usr/bin/qemu-img convert -f vmdk HDD_oneFile.vmdk -O raw HDD.img
    もしくは
    [root@c share]# /usr/bin/qemu-img convert -f vmdk HDD_oneFile.vmdk -O qcow2 HDD.qcow2.img
  • libvirtの仮想マネージャで仮想マシンを作成
    仮想マシンを作成して、そのHDDに上述のイメージファイルを適用する

これでたぶん完成


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Last-modified: 2013-07-02 (火) 14:02:23 (2592d)