Webを経由してシステムの管理を行うツール。
正直、ネットワーク越しの管理操作に躊躇していたが、まあー便利なら要所対策を施して使えればいいかなって思ってきた。
本家様http://www.webmin.com/
関連:Usermin
rpmファイルを本家からダウンロードするか、リポジトリを登録してそこからインストールもある。
ここでは後者のリポジトリを使ってインストールしてみます。
*単にupdateが楽かなって思ってこちらを選びました
[root@c105 ~]# cat << _EOF_ > /etc/yum.repos.d/webmin.repo
[Webmin]
name=Webmin Distribution Neutral
#baseurl=http://download.webmin.com/download/yum
mirrorlist=http://download.webmin.com/download/yum/mirrorlist
enabled=0
_EOF_
[root@c105 ~]#
[root@c105 ~]# rpm --import http://www.webmin.com/jcameron-key.asc
[root@c105 ~]# yum --enablerepo=Webmin -y install webmin
webminパッケージのインストールと共に、「perl-Net-SSLeay」パッケージもインストールされた。
URL「https://c105:10000/」にて接続を試みると
と認証画面が現れる。
要注意
初期状態は全てのアクセス要求に応答しますので、特定のマシンらに限定するのが望ましいかも。
アクセスを制限するには、webminにrootでログインして、
左メニューから「Webmin」->「Webmin Configuration」を開き、右に表示される「IP Access Control」を開く。
「IP Access Control」画面にて、「Allowed IP addresses」にて「Only allow from listed addresses」を選んでアクセスを許可するネットワーク、IPアドレスを明記する。
ここでは、localマシンと、その所属するネットワークに限定した。
いつもrootでログインして操作するのは構わないが、別のユーザを建てて、そのユーザで管理を行う方法もある。