各種無料で使えるオンラインストレージが沢山ある。
当然セキュアで安心して使えるものばかりであろう。
でも「自社で用意したい」とか「他に預けられない」とかの要望も当然あり得る。

っで、この「ownCloud」 https://owncloud.org/

自分とこの回線で用意できて、バックアップも当然自らが行う。
多少コストがあげっても自分の責任で押し通す姿勢はある意味宜しいかと。
他社に任せて安価に利用できるのに、なぜ?と思ったがデータの取り扱いの信義によるのかもね。

要件は下記参照。php-5.4以上が必要ですな
https://doc.owncloud.org/server/8.0/admin_manual/installation/source_installation.html

っでsambaのActiveDirectoryと連携することも可能ownCloud/8.0/samba

構築

[root@c ~]# cd /opt/src/
[root@c src]# wget https://download.owncloud.org/community/owncloud-8.0.3.tar.bz2
[root@c src]# cd /var/www
 
[root@c www]# bzip2 -cd /opt/src/owncloud-8.0.3.tar.bz2 | tar xf -
[root@c www]# chown -R apache:apache ./owncloud

これで /var/www/owncloud が用意された。この場所がowncloudの起点となる。
次にデータ格納場所(アップロードしたファイルの置き場所)として、/var/lib/owncloud を用意する

[root@c ~]# mkdir  /var/lib/owncloud
[root@c ~]# chown apache:apache /var/lib/owncloud

そしてapache httpdの設定を施す。

[root@c ~]# cat  << _EOT_ >/etc/httpd/conf.d/owncloud.conf
Alias /owncloud /var/www/owncloud
<Directory "/var/www/ownclud">
    Options -Indexes
    AllowOverride all
    Require ip 192.168.0
    Require all denied
</Directory>
_EOF_
[root@c ~]#
[root@c ~]# apachectl configtest
[root@c ~]# systemctl reload httpd

初回はローカル(192.168.0.x)でのアクセスにしてテストを実施。その後に公開かな。
早速アクセスすると、下記のようなメッセージが表示される。
2015y05m03d_151921147.png
なので必要なパッケージを追加インストールして、httpdを再起動する。

[root@c ~]# yum install php-xml php-gd
[root@c ~]# systemctl restart httpd

すると今度は、
2015y05m03d_152448972.png
と設定画面に繋がる。ひとまずは成功。
この画面で管理者アカウントとパスワード、データ格納場所と使用するデータベースを指定します。

データ格納場所は先ほど作った /var/lib/owncloud として、
2015y05m03d_170228230.png
データベースは SQLite、MySQL/MariaDB、PostgreSQLの3種から選べる。ここはPostgreSQLを選びました。
2015y05m03d_153209813.png
PostgreSQLへ接続のための情報は、「データベースのユーザ名」「データベースのパスワード」「データベース名」「接続先」の4種が必要で、PostgreSQLにて事前に下記のように用意した。

[root@c ~]# su - postgres
[postgres@c ~]$
[postgres@c ~]$ createuser --no-createdb --no-createrole --no-superuser --pwprompt owncloud
Enter password for new role:
Enter it again:
[postgres@c ~]$
[postgres@c ~]$ createdb --encoding=UTF8  --owner=owncloud ownCloud
[postgres@c ~]$ psql -l
                                 List of databases
        Name        |  Owner   | Encoding | Collate | Ctype |   Access privileges
--------------------+----------+----------+---------+-------+-----------------------
(略)
 ownCloud           | owncloud | UTF8     | C       | C     |
(略)
 
[postgres@c ~]$

なので入力欄は下記のようにした。
2015y05m03d_154833033.png

そうして、「セットアップを完了します」リンクをクリックする。
何もエラーが発生しなければ、ブラウザ画面左上にユーザ名をクリックしてメニュー内の「管理」を開く。
*「管理」は管理者権限しか表示されません
その中の「セキュリティ警告」と「設定を確認」欄の記述を確認する。
ここでは「セキュリティ警告」に
HTTP経由で ownCloud にアクセスしています。HTTPSを使用するようサーバーを設定することを強くおすすめします。
と警告を受けた。httpsなぁ....
一方「設定を確認」欄では「問題は見つかりませんでした」とある。
恐らく、これでセットアップは大丈夫かと。

windowsから使用してみる

ownCloudから提供のツールもいいが、wevDAV経由でもアクセスが可能なので、まずはそれで接続してみる。


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Last-modified: 2017-06-25 (日) 14:35:20 (940d)