TVS-472XTを購入した (2018年12月6日発表の製品)
https://www.qnap.com/ja-jp/product/tvs-472xt
M.2 PCIe NVMeスロットを内包して4つの3.5/2.5inch SATA AHCIリムーバブルスロットを持つ
M.2と3.5/2.5inchはフォームファクタを表して、PCIeとSATAは通信規格、NVMeとAHCIは論理インターフェースを表す

旧来使っていたqnapではできなかった仮想マシンを内包することができるのに期待.

qnap/performance
qnap/lxd

qnapで作成した共有フォルダをnfsクライアントでmountすると 777 になる.

[コントロールパネル]->[権限設定]->[共有フォルダ]で新規の共有フォルダを作成してします.
2025y10m04d_003202504.png
っで作ったフォルダ[export]は[共有フォルダ]の[アクション]にある[共有フォルダ権限の編集]で権限タイプの選択を[NFSホストのアクセス]にて
いわゆるnfs-serverの /etc/exports を定義できます.

nfsクライアントからこの場所は「qnap:/export」としてmount可能なのですが、ここをmountすると 777 なパーミッションのフォルダになります.
これでは/homeとかには向かないので、qnap側は共有フォルダに一つフォルダを掘って、そこをnfs-mountするようにします。これで 777 ではなくなります
っで

  mount -t nfs qnap:/export /share
    -> /share のパーミッションが 777 になる
 
  mount -t nfs qnap:/export/share /share
    -> /share のパーミッションは 755 になる

nfsクライアントで強制的に「chmod 755 /share」としても、暫くすると 777 に変わります

qnapで作った共有フォルダに「@Recycle」「@Recently-Snapshot」が存在する

「@Recycle」は共有フォルダのプロパティで、「ゴミ箱を有効にする」を無効にすると「@Recycle」フォルダは消えます。

「@Recently-Snapshot」は共有フォルダのプロパティで「Windowsの以前のバージョン機能を有効にする」を無効にする「@Recently-Snapshot」フォルダは消える

あとsnapshot自体の停止は「ストレージ&スナップショット」で行えます。停止したい場合は対象のストレージプールを選択してスナップショットプルダウンメニューから「グローバル設定」を選び
2025y10m04d_011351640.png
開いた「グローバル設定」から「スナップショット」を選び「ルールスナップショットフォルダー」と「各共有フォルダ内のスナップショットフォルダ」らを無効にする。これでスナップショットは使えなくなる
2025y10m04d_010636842.png

使う使わないの判断はありますが、

nfs向け共有フォルダのsquashオプションが変に日本語化されていて意味が分からん

どうやら

のようで「ユーザなしのスカッシュ」が「no_root_squash」みたい
2025y10m03d_002336835.png

あと、チェックボックスの「sync」はいわゆるsyncで、無効の状態なら「async」。
同じチャックボックスの「secure」は「特権ポート(1024未満)からのアクセスのみ許可」となるそうな

「sync」の隣にあるプルダウンには「wdelay」「no wdelay」の選択肢がある。これは「wdelay」とは「write delay」を意図して
デフォルトは「wdelay」で「サーバはクライアントから「書き込み要求」を受けたとき、「すぐにディスクに書かず、少し待ってからまとめて書き込む」動きをします」そうな。
っで「no wdelay」は「書き込み要求を受け取ったら即座にディスクに書き始める」そうな

qnapのデータをAWS にバックアップする

「Hybrid Backup Sync」を使ってQNAPにあるデータをAWSに収めてみる
詳細はこちらhttps://www.qnap.com/ja-jp/software/hybrid-backup-sync
https://www.qnap.com/ja-jp/how-to/tutorial/article/hybrid-backup-sync

QNAPの画面上では「HBS3 Hybrid Backup Sync」なるアイコンをクリックする.
2021y05m19d_182122281.png
この画面で画面右下の「ストレージ領域」リンクを押下して、バックアップ先を定義します
開いた画面で「作成」リンクを押下します
2021y05m19d_182331045.png
バックアップ先としていろいろ選べるがここでは「Amazon Glacier」(Amazon S3 Glacier)を選びます.
2021y05m19d_182450009.png
次にAWSへのアクセスキーを入力します
2021y05m19d_191516080.png

samba-ADの傘下に入る

そのままではうまく接続できなかった.
samba-ad側で /etc/hosts、/etc/krb5.confの修正が必要であった

[root@c ~]# vi /etc/hosts
127.0.0.1   localhost localhost.localdomain localhost.sybyl.local    <--[localhost.sybyl.local]の追加
192.168.0.3  c.sybyl.local c
 :
[root@c ~]# vi /etc/krb5.conf
[libdefaults]
        default_realm = SYBYL.LOCAL
        dns_lookup_realm = true
        dns_lookup_kdc = true        <-- falseからtrueへ
[realms]
 SYBYL.LOCAL = {
  kdc = c.sybyl.local
  admin_server = c.sybyl.local
 }
[domain_realm]
  .sybyl.local = SYBYL.LOCAL
   sybyl.local = SYBYL.LOCAL
[root@c ~]#

ここでのsamba-adはetc/smb.confにて下記サービスで運用しています.
dnsの機能はdhcpと合わせてdnsmasqに任せてます

server services = s3fs, rpc, nbt, wrepl, ldap, cldap, kdc, drepl, winbindd, ntp_signd, kcc, dnsupdate  <--[dns]がない

仮想マシンを作る

比較的新しいqnapでないと作れないようです. torque/pbsサーバなど作るのがいいかと. samba-adはqnap側の機能で作れてしまいますから.
まず、qnapのAppCenterから「VirtualizationStation」をインストールします.
仮想マシンを作るとこんな感じになります
2020y02m10d_004105572.png
vmware ESXiに慣れていれば直感できるかな.

っで、仮想マシンの作り方ですが、

最新の60件
2025-11-09 2025-11-05 2025-11-03 2025-11-02 2025-10-31 2025-10-30 2025-10-29 2025-10-28 2025-10-26 2025-10-25 2025-10-24 2025-10-22 2025-10-21 2025-10-17 2025-10-13 2025-10-12 2025-10-11 2025-10-06 2025-10-05 2025-10-01 2025-09-30 2025-09-29 2025-09-28 2025-09-25 2025-09-24 2025-09-23 2025-09-21 2025-09-20 2025-09-17 2025-09-14 2025-09-13 2025-09-12 2025-09-11 2025-09-01 2025-08-28 2025-08-22 2025-08-18 2025-08-17 2025-08-16

edit


トップ   編集 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2025-10-22 (水) 19:33:20