soft-RAID200704
soft-RAID/systemDrive
以前はRAIDを組むならハードウエアRAIDだったのだが、最近パリティー演算にavx/avx2が利用可能になって相当早くなった.
加えてcore数も多くなり「soft-RAID」でもいいのかな?って思えてきた。
だからHW-RAIDカードが謳う「CPUへの負荷がない」っと言われても微妙に思えている.
「OSに依存しないー」は確かにそうだ. 特にsystem領域のRAID1はHW-RAIDに任せたい. っがdata領域まで依存性を考慮する必要あるかな?
「不意の停電の時ー」も確かにそうだ. だがそれってUPSで防げるような気がする. 「不意のハングアップで長押し電源ボタン」の時はHW-RAID側で対処できるのかな?
その背景にあるのかMicrosemi AdaptecではSSDキャッシュやらを話に出してきている.
ならメモリーを潤沢に積んだzfsで良くない?って思えるのだが....
ここではCentOS8にてmdadmによるsoftware-RAIDを構築してみる
ほかにもdmraidによるsoftware-RAIDもある
[root@software-raid ~]# yum install mdadm
CentOS8のsoftware-RAIDはRAID0,1,4,5,6,10ができる.
他にもサイズの異なるストレージを繋ぐ「Linear」もできる.
現在のdiskはこんな感じである
[root@software-raid ~]# lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda 8:0 0 8G 0 disk
tqsda1 8:1 0 512M 0 part /boot
tqsda2 8:2 0 512M 0 part [SWAP]
mqsda3 8:3 0 7G 0 part /
sdb 8:16 0 16G 0 disk
sdc 8:32 0 16G 0 disk
sdd 8:48 0 16G 0 disk
sr0 11:0 1 1024M 0 rom
[root@software-raid ~]#