やっぱりwindowsServerについても書くことにした。
関連windows wsfc msfc mscs cifs

PCハードウエアメーカーにOEMとして提供されるWindows Server 2012 R2 Foundationがある。
いろいろな制限は確かにあるけど、研究室内でのユーザ管理に非常に便利かと思っている。

  • 登録ユーザの上限が15名、メモリーの上限が8GB、そしてCPUは1ソケットのみ。
  • OSの Foundation自身の仮想化は無理で、物理マシンへの直接インストールのみ。
  • ActiveDirectoryドメインコントローラにはなれるが、他のADドメインにドメインツリーとして参加できない。
  • メンバーサーバとして参加できるけど、そのドメイン全体のユーザは上限15名に引き下げられる。云々。

これらの制限があっても価格が非常に安い。一世代前になるけど、2008R2FoundationだとPC込み5万ほどの提示があった。

ここでは、アカウント管理をこのwindows Foundationで行わせ、
 計算機サーバ(Linux)
 NFS/CIFSサーバ(Linux)
をメンバーサーバとさせ、ユーザは
 windowsクライアント
を土台として、計算機を利用する状況を想定する。Linuxなメンバーサーバとwindowsクライアントを同時にアカウント管理するので、ADドメインを作り、同時にuid/gidの管理もさせる。

windowsServer構築

っで、肝心のFoundationの評価版が見つからない。。。なのでStandardの評価版で代用した。
一瞬、このStandard評価版ISOにFoundationがあるかなと思ったのだが、含まれていないみたい。
2014y03m01d_114122042.png
なので仕方なくStandardを下記のように仮想化してみた。
*ぁ、そもそもFoundation自体が仮想マシンになれないからどの道この方法じゃ無理か....

[root@c ~]# virt-install --connect qemu:///system --cpu=host \
 --virt-type kvm \
 --machine=pc \
 --name ad \
 --ram 4096 \
 --vcpus=1 \
 --description "windows AD" \
 --os-type windows \
 --os-variant win2k8 \
 --boot cdrom,hd,menu=on \
 --disk pool=default,format=qcow2,bus=virtio,size=32,cache=writeback \
 --disk path=/export/virtio-win-0.1-74.iso,device=cdrom \
 --cdrom /export/windowsServer2012R2Datacenter.iso \
 --network bridge=br0,model=virtio \
 --graphics vnc,port=5900,listen=0.0.0.0,keymap=ja
[root@c ~]#

Active Directory作成

構築後に「サーバーマネージャ」の「管理」から「役割と機能の追加」を選択して、「Active Directory ドメイン サービス」を選択します。
2014y03m02d_000007682.png
チェックを有効にすると同時に、ダイアログが表れ関連する役割サービスまたは機能もインストールしますと通知される。「機能の追加」ボタンをクリックして、これらもインストールします。ダイアログが消えて、「次へ」ボタンを順次押して確認画面で「インストトール」ボタンをクリックします。インストールが完了して「閉じる」ボタンで「役割と機能の追加」を終了させます。
「サーバーマネージャ」の左ツリーに新たに「AD DS」項目が表示されます。
2014y03m02d_000828938.png
この「AD DS」を選択して、右側には「ADでActiveDirectoryドメインサービスの構成が必要です」と表示されます。
まだ設定していないので当然ですけど。
2014y03m02d_001050642.png
「サーバーマネージャ」の上部メニューにも通知が表示され、「このサーバーをドメインコントローラーに昇格する」というリンクを選択して「ActiveDirectoryドメインサービス構成ウィザード」画面を表示させます。
2014y03m02d_001742914.png
設定事項は従来と似ていて、新規フォレストを作るので

  • 「配置操作を選択してください」→「新しいフォレストを追加する」
  • 「ルートドメイン名」→「cerius2.local
  • 「フォレストの機能レベル」→「Windows Server 2012 R2」
  • 「ドメインの機能レベル」→「Windows Server 2012 R2」
  • 「ドメイン コントローラの機能を指定してください」→「ドメインネームシステム(DNS)サーバ」、「グローバルカタログ」
  • 「パスワード」→「JugemuJugemu5kouno」
    「次へ」のボタンを押して「DNSオプション」画面で、下記のような文言がでるが、構わず「次へ」ボタンをクリックする。
    2014y03m02d_231849252.png
  • 「NetBIOSドメイン名」→「CERIUS2」
  • 「データベースのフォルダ」→「C:\Windows\NTDS」
  • 「ログファイルのフォルダ」→「C:\Windows\NTDS」
  • 「SYSVOLフォルダ」→「C:\Windows\SYSVOL」

「オプションの確認」画面で内容を再確認して「次へ」をクリックする。「前提条件のチェック」画面に移り、上部に
2014y03m02d_232427916.png
と合格なら「インストール」ボタンをクリックしてADを構築させます。
再起動が行われ、
2014y03m02d_232957284.png
な画面が表示される。ログイン後にサーバマネージャの上部にAD・DNS関係のアプリが使えるようになる。
2014y03m02d_233257949.png
まあーなんか2008R2と変化なくて安心。「ActiveDirectoryユーザとコンピューター」においてユーザの設定画面をみるとuid/gidの定義場所はまだない。
2014y03m04d_001446433.png


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Last-modified: 2015-12-04 (金) 22:50:58 (623d)