Windows Server 2019 Essentialsで作ったActiveDirectoryにユーザを登録します
ただし単なるユーザ登録ではなく uid/gid を持ってLinux環境にログインできるユーザを作ります
以前は「Server for NIS Tools」でwindowsServerのADUC[Active Directory User and Computers]からuid/gidが
定義できていたのですがwindowsServer2016から廃止されてしまった。
っでその回避方法ですが、ActiveDirectoryへの通常のユーザ登録を行った後で属性エディターでattribute を変更します。
まずはwindowsServerにてユーザを登録します.
その際の入力値は下記のように反映されます
windows | |||||||||||
attribute | name ユーザーID | sAMAccountName ユーザーログオン名 | Displayname 表示名 | sn 姓 | givenname 名 | initials イニシャル | description 説明 | physicalDeliveryOfficeName 事務所 | telephoneNumber 電話番号 | mail 電子メール | wWWWHomePage Webページ |
入力値 | Einzbern von Irisviel | airi | Einzbern von Irisviel | Einzbern | Irisviel | アイリ師匠 | おねがい!アインツベルン相談室 | XXXX-XXXXXX | YYYY@YYYYY | hogehoge | |
備考 | 初期値変更不可 |
その後に
/etc/passwdに相応となる項目は下記になります
posixAccount(/etc/passwd) | ||||||
attribute | uid | uidNumber | gidNumber | gecos | unixHomeDirectory | loginShell |
備考 | sAMAccountNameと同じに | ユニーク値に | Displaynameと同じに | /home/<uid> | /bin/bash |
なので属性エディターを使って下記のように修正します
groupも同様に属性エディターで attribute「gidNumber」でgidを定義します
恐らくADへテキストファイルを読ませてユーザ登録ができるかと思うが、、
windowsPCにてコマンドプロンプト(cmd)を起動した際、どこにいるかは
で定められる。