本家様 http://www.xrdp.org/

LinuxにRDPプロトコルを喋らせる。

これでwindowsPCに標準装備の「リモートデスクトップ接続」を使ってLinuxにアクセスできる。まるでxdmcp

またmacOSではクライアントソフト「Microsoft Remote Desktop」でアクセス可能です。ただしキーマップには要注意

このアプリは、Linuxに「リモートディスクトップ」のサーバ機能をもたらす
ちなみに「リモートディスクトップ」のクライアントアプリもLinuxにはあり、それは FreeRDP

注意 nvidiaカードで画面出力をしている rdpサーバ だと無理っぽい
回避策: オンボードの非nvidiaチップで画面出力するrdpサーバなら nvidiaカードを搭載しても大丈夫っぽい

下準備

「リモートデスクトップ接続」を受けるLinuxマシンにて下記セットアップを行います。

[root@c ~]# yum groupinstall "X Window System" 
[root@c ~]# yum install gnome-classic-session gnome-terminal nautilus-open-terminal control-center liberation-mono-fonts
[root@c ~]# yum install vlgothic-fonts.noarch vlgothic-p-fonts.noarch
 
[root@c ~]# systemctl set-default graphical
[root@c ~]# reboot

インストール

xrdpは、http://pkgs.org で検索するとepelリポジトリにある。

[root@c ~]# yum --enablerepo=epel install xrdp tigervnc-server

設定

[root@c ~]# systemctl start xrdp
[root@c ~]# systemctl enable xrdp

つかう

windwosPCから[スタート]->[アクセサリ]->[リモートディスクトップ接続]を起動させ
2013y07m01d_203123206.png

xrdpをインストールしたLinuxマシンを指定します
2018y10m09d_041329269.png
*[オプション]ボタンをクリックして画面サイズを変更しても構わない。

[接続]ボタンをクリックすると下記のような画面が現れる。
2018y10m09d_041620142.png
ここで、

sessionXVnc
usernameillya
passwordxxxxxx

とそのマシンに存在するユーザを指定して[OK]ボタンを押下すると

2018y10m09d_042119906.png
ローカルでログインしたような画面が表示される。

ここでもう一つ[リモートディスクトップ接続]を起動させ、別のユーザでのログインも可能である。

2018y10m09d_042457418.png

vnc、TeamViewerでは複数のアカウントで同時画面表示は出来ないと思う
vncで事前に複数のポート単位でサービスを作れば行けるけど、、エレガントではない..

この2つ動いているときのプロセスは下記になる

[root@c ~]# ps -ef |grep -i xvnc | grep -v grep
illya    23431 23428  0 03:54 ?        00:00:03 Xvnc :11 -auth .Xauthority -geometry 1024x768 -depth 32 <意図的改行
-rfbauth /home/illya/.vnc/sesman_passwd-illya@c.sybyl.local:11 -bs -nolisten tcp -localhost -dpi 96
 
saber    25216 25214  0 03:58 ?        00:00:05 Xvnc :12 -auth .Xauthority -geometry 1024x768 -depth 32 <意図的改行
-rfbauth /home/saber/.vnc/sesman_passwd-saber@c.sybyl.local:12 -bs -nolisten tcp -localhost -dpi 96
[root@c ~]#

認証が要求されました

ログインすると、
「認証が要求されました。カラープロファイルを作成するには認証が必要で・・・」
と管理者のパスワードが要求されることがある。

2018y10m10d_155728568.png
その際は、
対象のマシンで「/etc/polkit-1/rules.d/」に下記のような「02-colord.rules」を配置すれば収まる

[root@c ~]# cat /etc/polkit-1/rules.d/02-colord.rules
polkit.addRule(function(action, subject) {
  if (action.id == "org.freedesktop.color-manager.create-device" ||
       action.id == "org.freedesktop.color-manager.create-profile" ||
       action.id == "org.freedesktop.color-manager.delete-device" ||
       action.id == "org.freedesktop.color-manager.delete-profile" ||
       action.id == "org.freedesktop.color-manager.modify-device" ||
       action.id == "org.freedesktop.color-manager.modify-profile") {
     return polkit.Result.YES;
  }
});
[root@c ~]#

「認証エラーが発生しました」が表示される

具体的には下記のようなメッセージ
2018y11m04d_224604898.png

その場合、xrdpの設定を変更すれば一応解決される。
変更場所は「/etc/xrdp/xrdp.ini」

--- /etc/xrdp/xrdp.ini.orig     2018-09-26 11:33:01.000000000 +0900
+++ /etc/xrdp/xrdp.ini  2018-11-04 22:48:47.227812238 +0900
@@ -19,7 +19,7 @@
 
 ; security layer can be 'tls', 'rdp' or 'negotiate'
 ; for client compatible layer
-security_layer=negotiate
+security_layer=rdp
 ; minimum security level allowed for client
 ; can be 'none', 'low', 'medium', 'high', 'fips'
 crypt_level=high

その後に

[root@c ~]# systemctl restart xrdp

と変更内容を反映させます。


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Last-modified: 2018-11-04 (日) 22:50:32 (291d)